2/6(月)19時〜、ニコニコ動画とUSTREAMに出ます

僕は、前回に引き続き、まだまだ某委託事業の応募書類を作成中〜。
でもよく考えると、2/6(月)19〜20時に、ニコニコ動画とUSTREAMという二大ネット番組に出演する予定なので、今回はその宣伝だ。
番組名は、「特別緊急生放送〜レイブルの正体とは?」(http://osaka1gan.jp/news/20120127_01.html)というもので、どうもネットでは評判が悪い「レイブル」について、何人かの出演者が説明を試みる番組だ。僕もその説明する一人というわけだ。



僕としては、レイブルに反発してしまう心情もよくわかる。「言葉の言い換え」にすぎないと言われてしまえば、そのとおりだとも思う。
けれども、言葉の言い換えは、ネガティブな効果(新たなマイノリティの創出)とともに、意外とポジティブな側面もあるということを訴えるつもりだ。

言い換えによるポジティブ効果とは、「言い換えによって一時的に起こる“ブーム”にあえて乗ってしまう楽しさ」とでも言えばいいだろうか、言い換えることで必ず起こる“祭り”のようなものの、その「メリット」だけにあえて便乗してしまうということだ。
マイノリティの、マイノリティ部分をあえて誇張したり隠蔽したりしてしまう戦略は、姑息といえば姑息なんだけど、そうしたメカニズムさえ熟知していれば、これを逆手にとってマイノリティ側のメリットとすることができる、ということだ。

この戦略は、おそらくどんなマイノリティ問題にも含まれている。当ブログでもいつも言及するように、ニート問題は事実はマイノリティ問題ではなく、人口構成上の問題から実は「日本の問題そのもの」だ。
だが、そうした事実が気づかれるまでにはまだ少し(数年?)時間がかかるだろう。それまでに(つまりはマイノリティ問題として位置づけられている間に)、マイノリティ問題として「おいしいところ」をかっさらっていけばいい、というのが僕の考えだ。

あえて、その呼称をダイナミックに受け止め、世間が求める「レイブルらしさ」を演じてみる。おそらくそこには、苦しさと同時に、おもしろさ・楽しさもあると思う。今回貼りつけたCMなども、その誇張性にあえて身を委ねてしまうというのも、ひとつの戦略ではないだろうか。それこそ、大人の戦略。★