2014年9月6日土曜日

「50年後の新世界と多様性」記事は、実はゴール

最初、IT長者たちのアイスバケツには、まだノブレスのユーモアがあった。


■Yahoo!記事を振り返る

この頃はすっかり忙しくなってしまい、週1回ブログを書ける時間を確保できればいいほうだ。
そうなると、アクセスが数千は必ず達する「Yahoo!ニュース個人」(http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/)についつい注力してしまい、このGoogleブログをあとまわしにしてしまう。

おまけに、シェアコロの石井さんと始めた「無風状態」(https://note.mu/mufuujoutai)も絶好調で、楽しいあまりこれが週3回以上は更新してしまうため、またもや当Googleブログがあとまわしになる。

で、考えたのが、メタ的企画。主としてYahoo!記事を中心に、「この記事の意図はこういうものだった」と少し遅れて振り返っていくことにした。

■アイスバケツ

最近では、このYahoo!記事「アイスバケツチャレンジはノブレス・オブリージュか」(http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/20140820-00038423/)がアクセス数が5,000程度に上った。
もう話題はとっくに過ぎているが、これを書いた時はアイスバケツはまだ話題に登り始めた時だったので、これを一部アッパークラスの試みと断じる内容には満足している。

個人的には、このネイマールの「仲直りアイスバケツ」が、寄付にも仲直り(ワールドカップでネイマールをケガさせた選手を指名した)にも役立ったという点で、さすがネイマールと思った。



■ロングテール〜スーパーリッチ

あと、この記事「スーパーリッチな子どもと、貧困の子ども」も、ある日突然アクセスが2万に跳ね上がり、びっくりした記事だった。

Yahoo!をよく探索すると、子どもの貧困特集内に同記事がリンクされていることがわかった。
この記事自体は7月の記事であり、ロングテールとはいわないものの、1ヶ月前のブログは普通アクセスはゼロになるものだが、Yahoo!ニュースのように多くのアクセスがあり、かつ関連記事を積極的にリンクしてもらえる媒体では、今回のように「復活」もありなんだなと学んだ。

■ひとつの答え

最後、この最新記事(「少子高齢・多様性社会」として、50年かけて新世界となる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/20140905-00038857/)は、実は僕がここ10年近く考えてきた「少子高齢化社会」の問題に関する、ひとつの答えとなった記事だった。

少子高齢とネガティブに嘆くのではなく、ここに「多様性」をくっつけて、性的マイノリティをはじめとするさまざまな「マイナー」がより自由になれる世界に50年かけて生まれ変わるチャンスではないかという、ひとつの提言なのだった(すごく地味な提言だが)。

Yahoo!では、アイスバケツチャレンジのような時事ネタはすぐにアクセス数が跳ね上がる。けれども僕は別にブロガーとして有名になりたいわけではなく、ドーナツトークのミッションと自分の哲学的生き方に則って文章を書いている。

そう考えると、今回の「50年後の新世界と多様性」記事には満足した。が、アクセス自体は1,500程度で止まっている。★

本文とは関係ないが、プリンス「レインボーチルドレン」ジャケット








2014年7月28日月曜日

高校生居場所カフェプロジェクト 23秒プロモ写真ムービー

無料アプリで高校生居場所カフェプロジェクトのプロモ写真ムービーを作ってみた。

この頃ますます思うのだが、社会貢献事業についての、最新メディアを用いた広報活動が最重要になってきていると思う。
全国でたくさんのよい取り組みが行なわれているが、それが知られないまま年度末を迎え消えていく。

この繰り返しをストップさせるには、インターネットを使ったロングテールな啓発活動を行なうことが最も効率的だ。✨


さらっと見れます〜

2014年7月21日月曜日

ウテナの「他者」は人を救う



ウテナ最終話より。すべてはこのシーンがネタ元?
http://youtu.be/ErL8yEJRHPw←ここからYouTubeへ(ウテナ最終回のパート3があり、このシーンは5分くらいで現れます)

* * *

昨日YouTube動画を貼り付けようとしたけど、iPadからはうまくいかなかったので、今日は画像とURLにした。

京都精華大学の「こころと思想」講義でも時々触れているけど、90年代後半に放映されたアニメ「少女革命ウテナ」の最終回の上シーンこそ、絶対的に孤独な主体が他者と出会う決定的瞬間を、すべてメタファーで描いた傑作アニメ+シーンだった。


エヴァンゲリオン新作「破」ラストも、このシーンをパクったと思う。

ウテナはエヴァ新作と違って、すべてメタファーというのが傑作の所以で、この世界観に抵抗がある人も見ることができるだろう。

明日、精華大学でラスト講義があるから、これとエヴァのDVD持って行って、学生さんに見せてやろうっと。✨







2014年7月20日日曜日

にじいろ(綾香)の自由さ




声もいい



ブログらしいブログは完全にYahooニュースhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/のほうに譲ることにし、こっちはYouTube動画を中心に、気楽なネタをiPad Airで短く綴ることにした。

今も横になってiPadに書き込んでいる。
だいたい、blogoshttp://blogos.com/blogger/tanakatosihide/article/ なんかにも転載されるようになり、すべての記事に気合いを入れ過ぎてしまったと反省。

このGoogleブログのほうは、短く、そしてYouTube動画とともに楽しみたい。

* * *


絢香のこの曲、連ドラを再び見るようになってから毎日頭をぐるぐるリフレイン。
タイトルも最高だ。

僕の初めての子どもの名前も「にじ」がついている。
マンデラの理想、(性も含めた)多様性、自由、すべての人に対して、レインボウは光を与えるらしい。

絢香も元気っぽい。✳️

2014年5月5日月曜日

「夢」と「笑顔」ではものたりない〜タダでインパクトあるホームページを〜


■このブログも大切

この忙しい時期とはいえブログは重用な広報活動なので書かなければいけないのだけど、やはりアクセス数が1ケタ違う「Yahoo!ニュース個人」のほうを優先してしまい(Yahoo!は5000でこのGoogleは500)、当ブログの更新は後回しになってしまった。

が、2010年夏の脳出血後僕を支えてくれたのはこのGoogleブログだから、かなりの愛着がある。これを読んでいただいているみなさんもたぶんface to faceで知っている人ばかりだろうから、2週間に1度更新とはいえ、今回もマニアックに迫ってみよう。

マニアックに迫ると、それはBLOGOSには転載されないということなのだけど、それでもいい。
今回は、昨日リニューアルしたドーナツトークのホームページを例に、「タダでインパクトあるホームページづくり」について考えてみよう。

■新しいHP

まずは新しいドーナツトークHPをリンクしてみる(http://officedonutstalk.jimdo.com)。
そして下に、スクリーンショットを貼りつけてみる。
スクリーンショットなのでクリアな画面は上URLをクリックください。

ここでのポイントは、①シンプルなトップページ、②シンプルなロゴ、③シンボルカラーの統一、④具体的ミッションの明記、⑤無料で作成、などだろう。
具体的にさらっと説明する。

■シンプルなトップページ

僕の理想のHPは、アップルとGoogleである。
アップルはこれ(https://www.apple.com/jp/)で、Googleはリンクすら不要だろう。アップルのトップページのスクリーンショットを貼りつけてみる。
新製品がないため、「物語」でアピールする最近のアップル

ティム・クックにCE0が代わってから少し迷走していたものの、環境や「物型」に焦点づけした最近のアップルのHPは、僕は苦手だが、広報戦略としては一貫していて実にアップルらしい。

コンテンツ内容はさておき、ここでポイントなのは、HPを開けて出てくる画面で、このスクリーンショット以外に余計なものはない。iPhone等の新製品が下にぶら下がっているが、それ以上並んでおらず、13inch画面があればすべて表示できるシンプルさだ。
Googleのほうはもっとシンプルである。

HPのトップページはシンプルであればあるほどよい、と僕は思う。そこに、経営理念が反映された画像とレイアウトが重なればもっとよい(アップルは革新性、Googleは使いやすさ等)。

■シンプルなロゴ

ドーナツトークのロゴは、ドーナツが3つ(右端ドーナツが欠けている)並んだものだ。本当はドーナツの下に文字があるのだが、今回のホームページでは省いた。
できれば法人名の「office」も、法人が続くようであれば削除したいところだが、本音は文字そのものをなくしマークだけにしたい。

ドーナツトーク・マークの説明はいろいろな意味があるためここでは省こう。ポイントは、このマークが出てきたら、「あ、ドーナツトークさんだ」と誰にもわかってもらえることだ。

■シンボルカラー

僕は実は色弱なので色にはまったく弱いのだが、広報戦略的には色は最重要らしい。
ドーナツトークも、上のスクリーンショットにあるドーナツ色でシンボルカラーを統一するようにしている。

ホームページのレイアウトも、このシンボルカラーに近い背景色をもったものを選んだ。このことで、このての色が出てきた時、「あ、ドーナツトークさんだ」と気づいてもらえるようにしている。

■「夢」と「笑顔」ではものたりない〜具体的ミッション

僕はドーナツトーク立ち上げまで知らなかったのだが、ソーシャルセクターのミッションは変えていいものらしい。
これは、内閣府のお金でドイツに短期研修に行ったドーナツトークの辻田が熱く語っていたことで、最初は「またまた〜」とあまり信じなかったのだが、実はこれは最重要であった。

時代状況や団体の対象・問題意識が変化すれば、ビジョン(どんな社会を目指すか)とミッション(そのために団体はどんな具体的なことをするか)は変えていいのだ。というか、変えるべきなのだ。

僕も反省し、2013年末に「戦略会議」を持った際、新しいミッションをつくりあげた。それがドーナツトーク・トップページにも輝く以下の文言だ。

■子ども若者と「サードプレイス」をつなぐ
10代後半の子ども若者が自由に生き方を選択できない現状を、家庭・学校/職場以外の『サードプレイス』をつくることによって解決する

ここでのポイントはやはり「サードプレイス」だろう。家庭でも職場でもない、サードプレイスをつくることで子ども・若者の困難な状況を変えたいとするこのミッションは、今までの活動と抽象的なミッションを踏まえたうえで現れた具体的ミッションだ。

ポイントは、「夢」「笑顔」「社会参加」等の抽象的言葉に逃げないことだ。
ソーシャルな活動を始めたばかりの頃はこうした理念的言語で彩られるのは仕方がない(むしろ必要)が、僕のように、10年以上ソーシャルセクターを経営した者は、現在の社会状況を踏まえたうえでより「具体的」文言が出ることが望ましい。
ドーナツトークの場合、それが「サードプレイス」だった。

■タダでもオリジナルなものに

そりゃ、お金があれば専門デザイナー会社に頼むけど、実はHPのデザイン料は15万円は予算をみなければいけない分野だ。低価格のデザインもあるにはあるが、それはあまりに「無難な」ものになってしまう。

が、15万払って画期的なHPがデザインされるかといえばそうでもなく、普通のデザイン会社はやはり普通のデザインしかできない。
つまり、普通の人物写真が並び(団体によってはそれがスタッフだったりする……)普通のロゴが配置され普通のメニューが並べられている、そのHPだけ見るとかっこいいものの、同じようなものが並ぶと当然埋没してしまう、普通のデザインHPができあがってしまう。

また、イラストや写真や字体等も、その時代にあったたものが用意されてそれなりに美しいのではあるが、これまた他に埋没する。

15万払ってもなぜ他と同じになってしまうのか。
それは簡単、つまりは団体のオリジナルなミッションとオリジナルなロゴとオリジナルなシンボルカラーがないからだ。

これら、根幹的な部分でのオリジナリティーさえ団体内で確立していれば、具体的HPのデザインは既製のものを使っても、それなりのものにはなると僕は思っている。
そりゃ、オリジナリティー+15万円あれば、もっとよいものは生まれるかもしれないものの、実は、世のデザイナーたちは個性があったりなさすぎたりして付き合うのが難しかったりする。

たぶん、HP作成に100万円積めば次のステージが待っているのだろうが、いまのところその余裕はない。であれば、無料で冴えないデザインではあるが、ミッションとロゴのみで勝負できる形式を選んでいる次第だ。★