「変な大人」はなぜ子ども・若者に慕われるのか?~江藤杏瑳(あずさ)さん動画インタビュー




■久しぶりの動画インタビュー

最近、「ヤフー!!ニュース個人」も始めて、妙にアクセス数が上がりだしたためか、ブログの内容がどうも堅っ苦しくなってきていた。これではいかん、ヤフーのほうはお仕事なので今のパターンから外すことはできないとして、こちらの元々のブログのほうは、もっと自由に、もっと楽しく表現する必要がある.

そんなわけで、一昨日更新したばかりではあるが、今日、久しぶりに動画撮影したこともあって、連続更新してみよう。

動画は、「変な大人」インタビュー。
「変な大人」シリーズは昨年後半、さかんに言及していた話題だが(たとえば「グールドもニールヤングも変な大人」参照)、このところの多忙さのせいですっかり忘れてしまっていた。
今回は久しぶりにこのテーマで、しかも初めての本物の「変な大人」に登場してもらう動画付きでお届けしよう。

1.まずは紹介

2.いきなり話を締める田中

3.なぜか続く(ここから確信へ……不思議です。3分ほど)

4.「どこにも“帰属”していないから、子どもを癒す」(1分30秒)



■ポジティブな「帰属」感のなさ

江藤さんは、プラッツに僕が入る前に運営していた「ドーナツトーク社」のスタッフ。いまは奈良の「郡山悠学舎」という塾で講師をしている。

今回の撮影で江藤さんもがんばってしゃべってはいるが、僕と違ってやはり本物の変な大人だけに、いまいち何を言ってるのかわからない。
以前のさいろ社松本君もそうだったか、自分が「自由」や「変」だと聞かれてまったくピンとこない、それこそが「自由」や「変」の証明だ。

また、ビデオ3~4で検討されているように、江藤さんも僕も(さいろ社の松本君も)「どこにも帰属しておらず、かつポジティブに帰属していないことが、ネガティブに帰属していない子ども・若者を癒すのでは?」という問いは重要だ。

僕としては、我々の“癒し”の意味が少し解けたように思う。ビデオ3~4だけでも流し見するのをおすすめします。ほとんど僕がしゃべってますが。★