哲学者になる4〜グローバリゼーションと「サードプレイス」


■久しぶり、哲学者になる

先日、菊地建至氏・大北全俊氏のおふたりと久しぶりにお会いし、これまた久しぶりに「哲学者になる」のyoutube撮影をした。

ビデオ①田中から「サードプレイス」について


これまで「哲学者になる」では、以下の3つの記事とyoutube動画をアップしている。




■サードプレイスの必要性

今回は、最近僕がテーマ化し始めた「グローバリゼーションと『サードプレイス』」について、突っ込んで話してみた(ここ最近の、ソーシャルセクター議論や階級社会論とは別に、この「サードプレイス」論がofficeドーナツトークの毎日の仕事を理論づけるために重要になってきている)。


ビデオ②大北さんから




ビデオ③菊地さん登場!!



ビデオ④まとめ




Yahoo!ブログのほうで言及した「銭湯、映画館、野球場…」は、この収録の後、3人で語っていた時に出現した話。
もうひとつの、「ファーストプレイスとセカンドプレイスのありようが、人それぞれのサードプレイスを決める」は、今回の後半に菊地さんから出てくる話だ。

対話は、そのような「オフ」のときに最も肝心な話に展開するのはよくあることで、これはみなさんの日常生活でも同じだろう。

1人では導けないテーマに、複数で語っているうちにたどり着いてしまうことがあり、この銭湯云々もまさにそうだった。
最近僕は、このような突如訪れるトーク・スポットのようにものにも関心ある。
そのとき対話は、何となくそのような深みに入っていくムードを持ち始める。あのムードとは何なんだろう。

4本全部で30分近くあるため、流し聞きしていただくだけで十分です。
「サードプレイス」については、今月末に提唱者のオルデンバーグの訳書(The great good place)がついに発行されるらしいので、僕は読んでみようと思っている。★