ニホン

ニホンと一言でいっても、

①近代ニホンとしての緻密性(時間厳守・職人的厳密さ・現場が強い等)、
②江戸時代的鷹揚さ(時刻の表示等)と地域=クニ観(中央国家不在)、
③丸山真男的「古層(つぎつぎとなりゆくいきほい)」

等がミックスされているようだ。

これ以外にも、網野善彦氏的ニホン観、赤松啓介氏的民俗観等、門外漢の僕にとってまだまだ学ぶ必要のある諸分野を合流させる必要がある。
ニホン研究に残りの人生をかけたいほどだ(これで食えないけど)。

年をとればとるほど、それらすべてが現在に脈々とつながっていると確信する。言い換えると、これらすべてが、現代ニホンの「子どもの生きづらさ」ともつながっている。★