どんな「間食」か③

どうも頭髪問題に引っ張られて「間食」の重要性を忘れがちになるが、1日1食ダイエットの最大のポイントは1日1食ではなく、「1食以外は間食」ということだ。

1日1食はいまやタモリもタケシも実践する食生活のようだが、じっくりそれらのインタビューを読むと誰も1日を1食のみで、つまりは食べ過ぎても1食1,000キロカロリー程度ですませているわけではなく、それ以外でも結構食べている。

食べているといっても、ケーキとか激甘カフェオレばかりではなく、バナナとかヨーグルトとか、それなりに栄養バランスを考えながらの間食だったりする。

つまりは、「主食」=炭水化物を極力廃した食生活が「栄養バランス」であり、1日の総摂取カロリーと糖分とカロリーと塩分を常に配慮するのが「1日1食」ダイエットということになる。

痩せたいということではなく、「これ以上肥満になりたくない」という欲望が1日1食という旗印におびき寄せられている。

僕が不思議なのは、貧困世帯にあるハイティーンでも、これらのバランスが狂うと肥満になるということだ。
ダイエットを常に気にしていたとしても、摂取カロリーの不思議さはアンダークラスの人々を翻弄する。★

ごはん(主食)は最大の敵