なぜ太ってしまうのか①50才

50才を過ぎ、結局「運動しないことには痩せることは無理だな」という結論にたどり着きある。

これまでは、食事制限で余裕で体重は減ってきた。
が、ここ2年ほどはよほどの食事制限をしないことには、体重は減らない。

結論はこのブログでも言及するように、糖質(炭水化物)制限ダイエットなのだが、それもやりすぎると某政治家のように命をおとす。

ごはん・パン・麺類・粉モンを完ぺきに抑制する糖質制限は、逆に身体に悪い。
が、それらを少しでもとると、体重は余裕で1キロ程度は増えてしまう。

つまりは、食事の多少の上限によって、体重の大きな増減につながってしまう。
これが40才代であれば、もっと食事制限で体重コントロールが容易だった。が、50才を超えると、そんな数学的には体重は管理できない。

身体はもっともろく、単純なことで単純に変動してしまう。

大きな視点でみると、たぶん、ヒトは50才程度が「寿命」なんだと思う。それ以上バランスよく生きるのであれば、よほどバランスをとらなければいけない。

たとえばアルコールを制限する、タバコは吸わない、運動は毎日する、たっぷり睡眠時間をとる等、平均的ヒトであれば平均的生き方かもしれないが、僕のような適当な人であれば、かなりの「ムリ」の生じる生き方だ、それは。

だから、中上健次とか、ムリしない人々は早死していった。これは、50才くらいで君たちは死んでいいんだよという、大きな大きな存在からのシークレットメッセージかもしれないなんて、微妙な感慨に浸るこの頃。★

枯木灘。まあ、長生きするよりはこんな感じで生きろと。